生命保険大手、バンコク・ライフ・アシュアランスは減収増益【タイ:金融・保険】

タイの生命保険大手、バンコク・ライフ・アシュアランス
(BLA)では、2020年はじめの3か月でユニット連動商品、
unit-linked productsを発売し、退職後の投資と貯蓄に
対する需要増加を目指すとしています。

BLA会長兼エグゼクティブディレクター、
ML Jiraseth Sukhasvasti氏は、ユニット連動型金融商品は
退職後貯蓄に関する需要に応え市場を捉えるものと
しています。

同社にはユニット連動型金融商品を推奨出来る
投資コンサルタントのライセンスを持つエージェントを
1,400名抱えています。
エージェントたちは投資信託で120億バーツの運用資産
(AUM)を販売してきた実績を持っており、
顧客に投資アドバイスを提供する専門知識を持っていると
しています。

典型的な保険契約とは異なり、ユニット連動金融商品は
単一プランで生命保険と投資利益の両方を提供します。
同社は100歳までの保護を伴う新しい保険契約を展開する
予定で、保険加入者の年齢上限は80歳としています。

タイは他国よりも速いペースで高齢社会になりつつ
ありますが、退職に向けての貯蓄は不十分であり、
医療費は急速に増加しています。

社会保障基金によって給与を支払われた労働者には
疾病、死亡および障害の手当が与えられていますが、
すべてのニーズを満たすには補償範囲が不十分であり、
タイ人口の大多数が引退すると基金は大きな経済的
負担に直面するとされています。

バンコク・ライフ・アシュアランス(BLA)社の2018年
業績は売上537億6600万バーツ(4%減)、
純利益49億6900万バーツでした。
投資収益が128億バーツで前年比6%増加したため、
純利益は35%増の49億バーツに達しました。