インドネシア初の上場ジュエリーメーカー、ハルタディナタ・アバディ、企業解説【インドネシア:宝飾市場】

インドネシアにおいて宝飾品・宝石は単なる
アクセサリーではなく、換金性の高い流動性の
ある金融商品としての側面を持っています。

金融商品として一般的な定期預金は安全な金融投資
商品ですが、いつでも自由にお金を引き出すことは
できず、銀行は週末に閉まってしまうなどのマイナス面が
あります。

インドネシア国内初の上場ジュエリーメーカーである
ハルタディナタ・アバディ(HRTA)は、宝飾品の売買ニーズを
増やすことで利益を得られるため、店舗数を増やすことで
小売セグメントを拡大する計画を発表しました。

同社は金やジュエリーの製造と販売を行っています。
小売ネットワークとフランチャイズを所有し、
Aurum Collection Center(ACC)、
Claudia Perfect Jewellery、およびCeline Jewelleryの
3ブランドで事業を展開しています。

同社は1989年にFerriyady Hartadinataによって設立され、
インドネシアのバンドンに本社を置いています。
2018年業績は売上2兆4820億ルピア(前年比13%増)、
純利益1100億ルピア(前年比35%減)でした。

市場調査会社Euromonitor Internationalの推定によると、
2019年のインドネシア宝飾品市場は前年比13%成長し、
21兆ルピアになるとしています。
金、銀、その他の金属の組み合わせで作られた上質な
宝石類の需要は、2021年までに年率7.8%増加する
可能性があることを示しています。