水処理大手ハイフラックスは再建案をまとめる【シンガポール:水処理サービス】

シンガポールの水処理大手であるハイフラックス(600:HYFLUX)は、
債務を大幅に圧縮する再建案をまとめたことを発表しています。
債務の返済額は元本より90%減らすとしています。
債権者の合意と裁判所の認可が必要となります。

2018年10月にはインドネシアの大財閥サリム・グループ連合
などが出資・融資合わせて5億3000万Sドルを投じる救済計画を
発表していますが、正式な見通しはまだ立っていません。

ハイフラックス創業者であるオリビア・ラム会長ら取締役は、
対価を受け取らずに保有全株式を手放し債務返済に充てると
しています。

ハイフラックス社は水処理をシンガポールで展開し、
急成長していた企業です。
多額の借り入れに依存する成長モデルに無理があり、
2016年に参入した子会社の発電事業が失敗したことで
資金難に陥りました。

社の2017年業績は売上3億5362万Sドル、
純利益-6526万Sドルでした。
シンガポール証券取引所(SGX)では2018年5月より
取引停止サインが出ています。