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都市化が進むタイ2019年以降のインフラ開発と不動産、人口の予想に関して【タイ:不動産】

2019年3月24日の総選挙後、次期政権が担うタイ政府でも
インフラ整備開発を進めていくものと見られています。
今後も多くの大量輸送交通機関が誕生すれば、
少なくとも総人口の60%、4000万人以上は都市部に
住むようになると予想されています。

「House&Condo Show 2019」がバンコク都内国際展示場の一つ
クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターで
開催され、その中で、副運輸大臣Pailin Chuchottaworn氏は、
大量輸送交通機関インフラ開発は国発展の基盤であると
述べています。

バンコクでは大量高速輸送マスタープラン(M-MAP2)に基づき、
10の新しい大量輸送交通機関の電車路線が進行中です。
新しい公共交通機関の路線が完成すると、バンコクの人口は
およそ1000万人から、1500万人~2000万人まで増加すると
予測されています。

タイ政府ではチェンマイ県、ナコンラチャシマ県、
プーケット県などでも大量輸送路線建設計画が進行中である
とコメントしています。

タイ政府ではバンスー・グランド・ステーションが完成すれば
多くの鉄道の接続駅となり、レッドライン、高速鉄道、
複線鉄道などの大量輸送機関や高速道路のアクセスが高い
同地区は、いずれ交通の中央ビジネス地区となる予定です。

グランド・ステーションが完成後、商業、住宅および
コンベンションセンターをカバーする
不動産開発プロジェクトのために2,300ライ
(1ライ=600平米)が開発される計画です。
同敷地は段階的に開発が行われていき、完成するのには
15年かかると予想しています。

コリアーズ・インターナショナル・タイランドの
調査によると、2018年末時点で64,900戸数のマンションが
バンコク圏で販売されていました。
そのうち、19,171戸数が第1四半期に完成する予定です。

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