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バンコク、リバーサイドの不動産開発【タイ:不動産開発】

不動産開発会社がリバーサイドでの建設・開発を再開するに
つれて、チャオプラヤー川を見下ろす住宅・不動産資産の
需要が高まっています。

2018年末時点ではバンコク都のチャオプラヤー河岸地域に
おけるコンドミニアム総供給戸数は15,506戸で、
2016年からほとんど変わっていませんでした。
これは2018年末時点のダウンタウンにおける完成戸数
148,793戸の10%を占めています。

今後、リバーサイドの土地に対する注目度・関心が
高まるにつれて、住宅需要と供給の両方が増加すると
予想されています。

英国系不動産仲介のCBREでは、2019年に1,200戸数の
チャオプラヤー川沿い不動産開発プロジェクトが
完成すると予想しています。

2019年はリバーサイド地区に4つの超高級住宅
プロジェクトが完成する見通しです。
・CP系高級不動産開発:マグノリア・ウォーターフロント・
レジデンス・アイコンサイアム
・CDC系:フォーシーズンズ・プライベートレジデンス
・ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタルバンコク
・バンヤンツリー・レジデンスリバーサイドバンコク

後者の3プロジェクトは国際的ブランドホテルによって
運営される予定です。
1平米あたり30万~60万バーツに及ぶ高い販売価格にも
かかわらず、戸数のおよそ80%が販売されています。

チャオプラヤー川沿いの再開発は、主に観光地の
ヤワラート(チャイナタウン)地区とチャルンクルン通り
地区周辺で続いています。

2019年に予定されている地下鉄ブルーライン拡張計画が
開業すれば、中華街への大量輸送機関によるアクセスが
可能になります。

新しいブルーラインの11駅のうち4カ所、
ワット・モンコン・カマラワット、
サム・ヨット(地元ではワン・ブラパとして知られている)、
サナムチャイ、そしてイッサラパープの各地区は
歴史的なデザインの観光スポットになると予想しています。

2021年にオープン予定のCharoen Nakhon Roadにある
ゴールドラインもこのエリアを開通させる予定で、
ICONSIAMの完成と共に注目の的となっています。

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