高速鉄道入札はCPグループのコンソーシアムが獲得【タイ:インフラプロジェクト】
タイ国営鉄道(SRT)はタイ国内3主要空港を結ぶ高速鉄道事業に
関して、複合財閥CPグループ(チャロン・ポカパン・グループ)
が主導するコンソーシアムにコンセッションを許可すると
発表しています。
バンコク都内ドンムアン空港、
サムットプラカーン県スワンナプーム空港、
ラヨーン県のウタパオ空港を結ぶ高速鉄道線プロジェクトの
発注額は2200億バーツとされています。
契約は2019年6月15日に署名される予定です。
タイ国鉄総裁のWorawut Mala氏は、同インフラプロジェクト
契約草案は6月15日の署名に先立ち、2019年5月28日に内閣で
承認後、実施されるとしています。
契約合意にあたり、タイ国営鉄道(SRT)がCP率いる
コンソーシアムに開発用地の引き渡しが履行できなかった
場合などのリスクを協議し、コンソーシアムはSRT側の
時間的な補償のみが要求されることに合意しています。
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