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タイ大手不動産開発会社プルックサー・ホールディングはEEC地域需要に期待【タイ:不動産開発】

タイ国内大手不動産開発企業1つである
プルックサー・ホールディング(PSH)は英国の
建設デザイナーTom Wright氏と会合を設け、
バンコク中心部スクンビットソイ18通り地区で
開発予定のIvy Asoke-Phromphongプロジェクトに
ついて話し合ったとしています。

Tom Wright氏はドバイにある世界最高峰ホテルの1つ
ブルジュ・アル・アラブ(7つ星)のデザイナーとして
有名です。

また、プルックサー・ホールディング(PSH)社では
タイ東部経済回廊(EEC)開発に関心を持っています。

タイ国内で総選挙が実施され現政権が継続方向と
なるため、タイ東部経済回廊(EEC)計画が将来の需要に拍
車をかけると予想されることから、同社ではチョンブリー県、
ラヨーン県、チャチェンサオ県の3県で新しいプロジェクトを
立ち上げていきます。

これらの県では1戸当たり200万バーツ以下のタウンハウス
需要が強いとコメントしています。
このセグメントの販売率は月に14~15戸数で、
対して200万バーツ以上のタウンハウスは月に10戸数
程度の売れ行きです。
不動産購入者の60%以上が近くの工業団地で働く層と
なっています。

今後さらにタイ政府のEECイニシアチブが承認されれば、
これらの県の住宅市場の総価値は2018年の720億バーツ
から1000億バーツに成長すると予想しています。

2020年までに同社では合計19.6億バーツ相当の3つの
新しい一戸建て住宅とタウンハウスのプロジェクトを
開始する予定です。
同社は2019年に23.3億バーツ相当の2プロジェクトを
立ち上げています。

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