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サハ・グループと双日が工業団地などで提携を発表【タイ:工業団地】

2019年現在も政治情勢が懸念されているタイにおいて、
日本の双日株式会社はさらなる投資を進めると
発表しています。
同社は長きにわたりタイで事業を展開しており、
政治情勢に関係なく投資を継続する予定です。

同社では、タイには強力な経済基盤、優れた裾野産業、
産業部門における強力なサプライチェーンがあると
しています。
さらに同国政府は業界の高度化と付加価値を高めることを
目的に「タイ4.0:Thailand 4.0」を導入しており、
今後もさらに洗練された企業群がタイに移り、付加価値を
提供していくと予想しています。

また双日タイ会社Sojitz(Thailand)Co., Ltd.では、
タイ大手財閥サハ・グループの持株会社
サハ・パタナ・インターホールディング(SPI)と
タイでの事業協力に関する契約を締結しました。
本契約により、両者協力の下で3つのビジネスモデルが
追求されます。

1,双日はタイのサハ工業団地の販売代理店として、
 将来の投資家・顧客ニーズに合った工業団地を提供します。

2,サハ・グループがインドネシア、フィリピン、ベトナム、
インドに事業拡大したい場合、双日はタイ進出を検討している
企業へ情報提供とバックアップを提供し、サハ・グループ各社に
双日の工業団地ネットワークを提供します。

3,タイで新しい工業団地を共同開発します。
サハ・グループはサハ・パタナ・インターホールディング社が
タイ4県(チョンブリ県、プラチンブリ県、ランプーン県、
ターク県)において、4つの工業団地を運営しています。
また、ミャンマーとの国境を持つターク県メーソート地区に
新しく1,000ライの土地を保有しており、双日と
サハ・グループでの共同開発を検討し、プロジェクトは
今後3年間で実施予定としています。

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