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マレーシア国内の糖尿病患者が2025年までに700万人へ倍増する可能性【マレーシア:医療・統計】

マレーシアのズルキフリ・アフマド保健相は、
国内の糖尿病患者数が2025年までに700万人へ倍増する
可能性があると指摘し、医療費の増加が財政を圧迫すると
懸念を示しています。

2018年時点の糖尿病患者は360万人と説明しています。
この数字はアジア域内でもかなり高く、マレーシア国内の
医療費増加につながるとしています。

2025年までにマレーシア成人人口のうち700万人は糖尿病に
なる可能性が高く、18歳以上の糖尿病罹患率は31.3%に
なると懸念されています。
増加は主に過剰体重と運動不足により2型糖尿病で顕著に
なるとしています。

マレーシア政府は患者数増加が医療制度と国民経済に
大きな負担となることから増加に深刻な懸念を
示しています。
マレーシアの医療制度には公共および民間の
医療保険システムがあるものの、慢性疾患の治療の
大部分は政府によって大幅に補助されています。

2011年のマクロ経済研究によると2011年医療予算の13%に
相当する約20億リンギが慢性疾患医療費であり、
2025年までに35億リンギまで伸びると予想しています。

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