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タイにおける生活習慣病のデータ(1)患者数【タイ:医療・統計】

タイでは経済成長に伴う社会変化により食生活の変化も
進んでいます。
高齢社会が進むと同時に食生活が豊かになったことで、
肥満、高血圧、生活習慣病患者の増加が社会問題化
しています。

世界保健機関(WHO)の発表によれば、タイで肥満と
判定されるBMI25以上(BMI=体重と身長の関係から体格を示す指数)
の人の割合は、ASEANではマレーシア(15.6%)に次いで10.0%と
なっています。

タイ総人口:6910万人(2017年タイ統計局)
肥満率(BMI25以上):1091万人
生活習慣病NCDs:1091万人
糖尿病:320万人
がん患者数(5年):33万人

屋台やフードコートなどの安価なストリートフードが
充実しているタイは伝統的に外食文化が根付いており、
一般的な住宅には調理用キッチンがないところが
多数でしたが、外国人観光客の増加やタイ人の海外旅行を
通じて様々な国の食文化が流入し、中間所得者層の拡大で
中食・自炊文化へと変化しつつあります。

しかし、カロリー計算や栄養学の啓発などはまだ一部
(富裕層)でしか普及しておらず、一般的に甘い味付けを
好むタイ人は一人・1日あたりの砂糖摂取量がWHO推奨量の
約4倍とされています。
(WHO推奨25g、タイは平均115gを摂取)

今後もタイ国内全体で生活習慣病(NCDs)対策の市場が
伸びて行く可能性があります。

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