フィリピンの小売業は同国サービス産業全体の約23%を占める【フィリピン:小売市場】
フィリピンの小売業は、同国サービス産業全体の約23%を
占めています。
2018年は家計消費者の購買意欲レベルが下落した
状況であったため、小売業の成長は鈍化しましたが、
実質総総付加価値(GVA)は増加して1兆2200億ペソ
であったとしています。
2009年は6836億ペソでした。
フィリピン小売業協会(PRA)の報告書によると、
フィリピンの小売業は2018年第4四半期に+5.8%成長し、
2018年通年で+5.9%の拡大を達成したと発表しています。
2018年にフィリピンで上場した小売大手と不動産会社が、
売上高で2桁の堅調な成長と高利益率であったことにより、
結果としてフィリピン人の支出増加につながったと
しています。
フィリピンの大手小売店としては、ロビンソン・リテール・
ホールディングス(RRHI)、
SMリテールインク(SM Investments Corporation傘下)
メトロ・リテール・ストアーズ・グループ(MRSGI)
などが展開しています。
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