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タイのアパレル輸入・卸企業パシフィカ・グループ、企業解説【タイ:アパレル企業】

タイのアパレル企業であるパシフィカ・グループは、
タイ国内においてCoach、Max Mara、Camper、Keds、
American Eagle Outfittersなどの輸入・卸売販売を
手掛けています。

同社は事業計画の中で、展開する14ブランドの店舗数を
2019年現在の80店舗から140店舗に増やす事業計画を
発表しました。
費用は約4億バーツで、そのうち60~70%が大規模な
ファッションブランドに、残りは高級ブランドに
割り当てられます。

Pacifica Groupの最高経営責任者である
Opras Lavichant氏は、同事業に14年間携わっています。
2019年初めに、グループ内の事業を変更し、子会社
パシフィカ・エレメント社の少数株を全て
買い取りました。
同社はプレミアムファッション製品の輸入と流通を
担当しています。

完全所有となったことで、パシフィカ・グループの
子会社には、Pacifica Element社のほか、
Pacifica Max社、Pacifica Lifestyle社、
およびG.O Retail社が含まれます。

また、同グループはタイ国外への拡大機会を
模索しているとしています。
事業計画目標として毎年+25~30%売上を増やす
方向です。
同社は全体売上が2018年10億バーツから2019年は
14億バーツに増加すると予想しています。

大衆市場セグメントへの浸透を高めるために、
同社はアメリカンイーグルアウトフィッターズの
支店を2019年現在の5店舗から今後3年間で15~20店舗に
拡大する計画です。
また、急成長しているブランドの1つであるNYX化粧品の
販売店舗数を2020年末までに19年現在の16店舗から
28店舗に増やします。

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