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タイのセントラル・パタナーとUOB銀行は、グリーンボンドを発行【タイ:不動産】

タイの商業不動産大手のセントラル・パタナーCentral Pattana(CPN)と、シンガポール大手金融機関UOB銀行United Overseas Bank(Thailand)は、タイ国内外の複合施設やグリーンビルディングの成長を促進するためにグリーンボンドを発行しました。

この動きは、タイの不動産および小売業界における初のグリーンボンドとして、環境の持続可能性を促進するというCPNのコミットメントを再確認するものだとしています。

同債券には、再生可能エネルギー、持続可能な上下水道管理、エネルギー効率の改善、グリーンビルディング、その他同社の事業または関連会社の環境関連プロジェクトに関連する投資プロジェクトが含まれます。
全国のセントラルモール、住宅、オフィスビル、ホテルなど、さまざまな複合施設プロジェクトから構成されており、今後この投資計画に沿った国内外のプロジェクトが含まれる予定です。

本債券の引受人はUOBタイで、アジア開発銀行は、中国、日本、韓国と並ぶアセアン諸国(総称してアセアン+3)の持続可能な現地通貨建て債券市場の発展を支援するAsean+3 Asian Bond markets initiativeを通じて技術支援を提供します。

グリーンボンドの提供は、国連の持続可能な開発目標や2050年までにネットゼロエミッションを目指す計画に沿って、地球環境改善に注力する同社の計画の一部であるとしています。

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