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WHAユーティリティ&パワー、海外で新たな資産を取得する計画【タイ:エネルギー】

タイ証券取引所上場のWHAユーティリティ&パワーWHA Utilities & Power(WHAUP)は、タイ最大の工業用地開発・運営会社であるWHA Corpの下で公益事業を行っていますが、さらなる事業拡大のため海外で新たな資産を取得する計画を検討しています。
タイで新たな合弁会社を設立することも計画しています。

同社は2022年、1億5300万立方メートルの水道水を、脱塩水や高級清澄水の原料として使用する企業に販売する予定です。
また、2022年の総発電量目標を610メガワットに設定し、屋上や浮体式太陽光パネルを中心としたクリーン電力事業では、工業事業者や不動産オーナーからの需要により、生産能力を2021年の150MWから来年は300MWに倍増させる計画です。

同社は、WHA Corpが所有する工業団地の顧客のために、屋上および浮体式ソーラーパネルの設置に注力しています。
この動きは、同社のスマートユーティリティとグリーン電力スキームに沿ったものです。
同社によれば、太陽エネルギーは将来、企業や家庭の新しい電力ソリューションになる可能性があるとのことです。

Somkiat氏は、今後4年間の同社の収益について明るい見通しを述べています。
同氏は年の25億7000万バーツから2026年には60億バーツまで収益が上昇すると考えています。
長期的には、WHAユーティリティ&パワーはタイやベトナムだけでなく、台湾やフィリピンなど、これらの国の政府によってクリーンエネルギーや水のサービスが支援されている新たな潜在的市場にも事業を拡大する計画です。
同社の2021年の業績は、売上が25億7100万バーツ、純利益が7億3500万バーツでした。

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