サンシリ社の超高級コンドミニアム3プロジェクト【タイ：不動産開発】　

タイの大手不動産開発企業のサンシリ(SIRI)は、2025年第1四半期末までに総額220億バーツの超高級コンドミニアムプロジェクト3件を立ち上げました。
これらのプロジェクトは、過去10年間で最大400％の土地価格上昇を記録した、サラシン、チットロム、スクンビット51などバンコクの一等地で開発予定です。

これらのプロジェクトは富裕層(HNWI：High-net-worth individuals)をターゲットにしており、世界クラスのデザイン品質と特別なサービスで最高の生活体験を提供することを目指しています。
スクンビット51のプロジェクトの1つはすでにEIAの承認を受けており、2027年までに完成する予定です。

サンシリは2025年にもさらなるプロジェクト開発を計画しており、総額520億バーツ相当の29の新規プロジェクトを立ち上げる予定です。
同社の2025年度売上目標は530億バーツに設定されています。
さらに2025年後半には「VIA 34」と「ナラシリ バンナ Km.10」という2つの新たな高級プロジェクトが発表される予定です。

サンシリ(SIRI)社の2024年度業績は、売上395億1300万バーツ、純利益52億5200万バーツでした。