ニューデリーのナノ

ニューデリーの街中をいろいろ散策しましたがなかなかタタ・モーターズの
販売している「Nano :ナノ」を目撃しませんでした。
実際に聞いてみると、まだ十分量産できる体制になっていないそうです。

タタ・ナノの発表は2008年のデリーオートエキスポ、その後生産工場で
労働問題が発生したり、車が炎上する事件なども発生していて少しずつ
インドの国内マーケットには登場しつつあります。

※タイへも輸出される可能性がありましたが延期となっています。

それよりもマルチ・スズキ、ヒュンダイの方が信頼性が高いようで、やはり
それらのクルマの方が良く走っていました。
またトヨタ、日産、ホンダは後発組であり、今後シェアの拡大を目指していきます。

日本の製造業者はいいものを作っているはずなのに、どうして海外に売りにいかないのか、
海外向けのマーケティングチームを持たないのかと聞かれますが、スズキ自動車は
いち早くインドの市場へ目を付けて進出した結果がマーケットシェア1位を獲得と
なっています。

日本の場合、「いいものさえ作れば売れる」というインド人からしたら不思議な
マーケティング戦略の話や、商社主体の取引だったり、手形取引という日本の
商取引の特殊習慣などたくさんのおかしなシステムが残っているためなかなか
進出・リサーチが進まないとのこと。