インドの不動産用地買収

タタ・モーターズの開発したナノは工業団地の用地買収などで難航
していて、生産台数がまだ大きく伸びていない状況になっています。

また、インド政府が公開したSEZ(経済特区)の用地買収なども難航
しているところが数多くあります。

中国の場合は、
1 中央政府の方針決定
2 →ほぼ強制的な住民の移住
3 →経済特区の建設開始

という3ステップできわめてスムーズに展開されますが、インドの場合、
民間レベルの個々人の権利意識も非常に強く、インド政府が仮に決めた
としても、反対派がいれば用地買収が進まず、結果的にはSEZ(経済特区)
を作るために「時間がかかる」か「断念」というのが多数あります。

インドのデリー地区も都市部にもこれはある意味当てはまり、
デリー中心のコンノートプレイスにしてもぼろぼろのビルが多数あります。
ビルの権利者が複数にわたり
なかなか利害が一致せず、再開発がほぼ不可能な状態に陥っているというような
感じです。