タイの工業連盟の自動車部門では東日本大震災の影響で生産台数が下落する恐れ
があるとの予測を「短期的なもので、トータルには影響しない」としています。

2011年度2月の生産台数は+17.9％増で150743台であったとしています。
生産台数見通しでも180万台の数字は変更しないとしています。

自動車部品供給も4月まで確保できているとしていてソンクラーン休暇明けまで
に目処がつくだろうとしています。
毎月15万台ペースで推移することが可能であるが、4月5月6月は13万台ペースへ
落ち込む可能性もあるとしています。

2011年度時点でのタイの現地部品調達率は乗用車・セダンタイプで60～70％まで。
1トンピックアップトラックで90％まで達成されています。