日本のパルコが13日、アジア最大規模のシンガポール不動産会社CapitaLand
Limited（キャピタランド）http://www.capitaland.com/のグループ会社
であるCapitaMalls Asia Limited（キャピタモールズ・アジアCMA）と
業務提携を締結したことを発表しました。

タイではタイビバレッジ（THBVE）社と提携して分譲マンションコンドミニアム
開発などを手掛けている企業です。
こちらのページ　http://www.tcccapitalland.co.th/
TCC Capitaland 社

CMAはシンガポールに本社を置くアジア有数の商業施設に特化した上場不動産
会社です。
パルコとの業務提携を機に今後、北東アジアを中心にした上海や北京などの
中国主要都市部、日本国内の事業展開を加速させるとしています。

CMAは2011年度現在、シンガポールやインド、マレーシアなどアジア5カ国・
49都市に92物件の商業施設を所有、運営しています。
総資産額は約237億シンガポールドル（およそ1兆5840億円）
総延床面積は約680万平方メートルになります。

パルコはCMAがキャピタランドの商業施設開発部門であった1995年に、
シンガポールの商業施設「PARCO Bugis Junction」で共同運営を経験したこと
があり、関係が良好であったとしています。