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タイ洪水の間接的原因

2011年10月22日時点の状況ですが、バンコク都庁が頑なにバンコクだけは
死守すると言う方針で、バンコク郊外西部、バンコク郊外東部が犠牲になり、
洪水の影響はバンコクを環状する状態で水浸しです。

ですのでバンコクに住む駐在員を含めた日本人はさほど影響が無いと
言われています。(実際飲料水が買えない程度)

期待できる点1

すでにタイの気候は乾期に入っているようでここ5日ほど雨が降っていません。
ですので徐々に水が引くことが期待できます。

期待できる点2

タイ政府トップのインラック首相は、激甚災害時に首相の権限を強化する
自然災害防止法の条文適用を決めています。
これにより直接の指示で各関係機関への災害対策、救助対策のスピードが
速くなるとしています。

この背景はどういう事かと言うと
バンコク都 「バンコクは死守する。バンコクの運河の水門は開けない」

政権側   「少しぐらい開けろ」

バンコク都 「ほかの地区がどうなろうと知ったこっちゃない」

政権側   「他の県にあふれるから開けろ」

バンコク都 「開けない。都民を守る。政府にそんな権限ない。」

政権側    「有権者に受けることだけ考えやがって」

21日に防災・災害救助関連の権限を首相に集中する防災・災害救助法を発令。

政権側    「バンコクをつらぬく3つの運河の水門を開けよ」

バンコク都  「了解」

政権側    「水位はつねにモニターで確認せよ」

バンコク都  「了解」

政権側     「これで水を迂回せずに早く海に流せる」

バンコク都   「だいだいあんたらが水不足を恐れてダムに水をためこんでいたから
         こうなったんじゃないか」

政権側     「それはもう言うな。台風のせいでもあるんだ」

バンコク都  「急に放水するからだ」

政権側    「もう乾期だし、水門を開けて水位を調整すること。
        ドンムアンで北から勢いよく流れてくる水流を東に
        流すポイントに土嚢を積み上げて持ちこたえるように」

バンコク都  「24時間体制でラヨーンの海底から砂を運んでいるよ」

政権側    「よし。警戒を怠るなよ」

※半分ぐらいフィクションの友人の引用です。

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