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タイスキチェーン大手、ホットポットは資金投入後にブランド再構築

タイスキチェーン大手、ホットポットHot Pot(HOTPOT)では
新規にレストランブランドを作り、ASEAN近隣諸国への拡大を
進めます。
合わせてApichai Taechaubol氏とタイファクトリー
デベロップメントThai Factory Development Plc(TFD)社が
同社の株式24.5%を購入します。
それぞれ22.3%、2.2%となります。

TFD社の代表であったApichai氏はHotPotのリブランドを
目指します。
この他、Diadomon、Signature Steak Loftなどでもブランド力と
品質を高めていきます。
同氏はタイの飲食業界はまだ大きな潜在性を秘めていて、
拡大の余地が十分あると分析しています。
タイ飲食業界は年間3000億バーツの市場規模で毎年継続的に成長を
続けています。

Apichai氏はイタリアンレストランSignor Sassi(サイアムパラゴン)
や、英国のレストランBurger & Lobster(ゲイソン新規出店計画)
などの権益も持っています。

今後の計画では、まず150店舗ある同社のレストランをよりモダンな
ものにし、品質向上を進めます。
Hot Potブランドは136店舗、残り店舗14店舗はDiadomon(焼肉)、
Signature Steak Loft(ステーキハウス)になります。
さらに近隣諸国のミャンマー、カンボジア、ラオス、ベトナムなど
への進出も計画していて、同社ブランドを国際的なブランドまで
引き上げたい考えです。

タイファクトリーデベロップメント(TFD)社はタイ工業団地を
運営する企業で、2017年度の売上予測は40億バーツ、
200ライ以上の不動産を販売予定としています。

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