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ホーチミン証券取引所ではベトジェット・アビエーションがIPO

ホーチミン証券取引所ではベトナム航空企業として、
ベトジェット・アビエーションVietjet Aviation社
(VJC)が新規上場しています。
株価は2017年2月にHCM証券取引所に上場して以来、
52%増加しました。

IPO当日は上場価格90,000ドンから上昇、108,000ドンまで
約20%上昇し、時価総額は10億USドルまで伸びました。
この時価総額は一気に同取引市場上位に着けています。

ベトジェット社の2016年度業績は売上27兆5300億ドン
(12億1000万USドル)、純利益2.4兆ドン(1億500万USドル)
でした。

ベトジェット・アビエーションVietjet Aviation社は2007年
設立の新興企業です。
ハブ空港はノイバイ国際空港(ベトナム北部)、
タンソンニャット国際空港(ベトナム南部)で、
当初はエアアジアとの合弁「ベトジェット・エアアジア」として
運航予定でしたが、ベトナム政府外資規制方針によってエアアジア
としての運航が認められませんでした。

管理機体数はエアバスA320-200型機 (180席) : 27機
エアバスA321-200型機 (230席):10機の合計37機を運航しています。
不動産開発や金融で有名なNguyen Thi Phuong Thao氏が率いていて、
ボーイング社とBoeing 737機を100台発注するなどしています。
子会社としてタイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)を
設立しています。

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