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国営天然ガス事業会社ペルサハーン・ガス・ネガラの子会社ペルタガス、企業解説【インドネシア:エネルギー】

インドネシア国営天然ガス事業会社ペルサハーン・ガス・
ネガラ(PGAS)の子会社であるPertagasは、2018年純利益
1億4,600万USドル、前年比+3.5%増の成長を記録しました。
総資産は20.4億USドルとなりました。

純利益が増加したのは2018年の同社コア事業によるもので、
2017年の502百万立方フィート(mmscf)から
2018年は512百万立方フィート(mmscf)と、
ガス輸送量が前年比2%増加しました。

Tempino-Plajuガスパイプラインからの石油輸送は
2018年から+10%増加、371万バレル石油換算(mmbo)であり、
液化石油ガス(LPG)処理事業は4%増加し、
214,446トンとなりました。

同社のパイプラインプロジェクトにはGrissik-PUSRI
ガス輸送パイプライン、Semareガス輸送パイプライン、
JambiのPolyLama配給パイプラインおよび家庭用ガスネットワーク
(Jargas Program)、North KalimantanのBalikpapan、
East KalimantanのBontangおよびNorth Penajam Paserが
含まれます。

ペルサハーン・ガス・ネガラ(PGAS)は
インドネシアの天然ガス販売大手企業です。
設立は1965年ですが、オランダ植民地時代から1世紀半の
歴史を有する企業です。

サプライヤーから調達した天然ガスを、発電所、
産業プラント、商業施設、石油化学企業など1300社以上に、
また、一般家庭向けに配給・輸送しています。
同社のガスパイプラインは総延長7,390㎞にのぼり、
国土の78%を網羅しています。

同社主力事業のガス配給部門のほか、パイプラインを他社に
貸与し、シンガポール等にガスを供給するガス輸送部門、
ガスや石油の探索・開発を担う探索・開発部門、
液化天然ガスの処理や光ファイバーのレンタル、
建設・保守サービス、建物・設備のリースや管理を行う
その他事業部門の4事業セグメントがあります。

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