タイ観光庁Tourism Authority of Thailand(TAT)は災害後のアユタヤ地区
に対して補助金と合わせてメジャーキャンペーンを開始する考えを発表しています。
Sansern Ngaorungsi　TAT副総裁ではアジアや南アジア中心にキャンペーンを
進め、アユタヤとその周辺区域でプロモーション補助費用、広告費用を上げて、
各メディアに広告していくとしています。

特にメインにターゲットを絞るのは日本、アメリカ、ベルギーにするとしています。
また洪水の被害が収まらないエリア以外としてカオヤイ国立公園、ホアヒンなどの
保養地リゾート地のPRも進めていくとしています。

またハイエンドの中国人旅行者に向けても広告宣伝を掛けていくとしていて
China International Travel Mart(CITM)2011 がクンミンで開催される
予定で中国の38のツアーオペレーターが集まる場でタイのメディカルツアー、
ウェルネスツアーなどもPRしていくしています。

このツアーでは最低ツアー金額が北京や上海～バンコク4800元（23300バーツ）
7万円規模、広州～バンコクで3300元（20000バーツ）6万円規模でキャンペーン
を張るとしています。