タイ セントラルグループ

タイの小売業界大手セントラルグループでは100億バーツの予算を組んで
海外展開を計画し、企業買収を進めるとしています。
またその中で、優秀な人材の確保が重要な課題の一つであるとしています。

同じく進出拡大を続けているCharoen Pokphand Groupとは異なり大規模な
M&Aよりも中規模の購入を継続するとしています。
※2013年度はCPグループは1888億バーツを掛けてサイアム・マクロ(MAKRO)社を
購入。
またタイ国内M&Aよりも国際的な取引を強化する計画です。
特に海外の観光旅行者の多い国々をターゲットにします。

同社ではアメリカ本拠とするSaks Fifth Avenue社の買収案件もあったと
しています。
しかしながら人員の問題と買収チーム後のマネジメントの問題で諦めたことを
明かしています。
※2013年7月にカナダの百貨店小売企業ハドソン湾会社Hudson’s Bay Companyが
サックス・フィフス・アベニューを運営するサックス社を買収することを発表
しました。

また同社ではタイ人の特質としてタイ人マネージャーは故郷を離れてしまうのを
嫌がる傾向が高いとしています。
インドネシアまでなら近隣と見なすものの、遠国は厳しいことが分かったと
しています。

イタリアの高級老舗百貨店のラ・リナシェンテLa Rinascenteを2011年に
買収しています。
デンマークのコペンハーゲンを本拠とするイルムIllumを買収しています。
その後も先進国の小売り百貨店からのオファーがフランス、スイス、ドイツから
あったとしています。
今後もドバイ、日本、中国などで機会があれば検討するとしています。