タイ国内におけるEC市場は3.2兆バーツまで成長【タイ:EC市場】

タイの電子取引開発機構(ETDA:Electronic Transactions 
Development Agency)によると、タイ国内EC市場は2018年に
14%増加、約3.2兆バーツに達しました。
同市場は2019年に+20%成長すると予測しています。

タイのEC市場の伸びはアセアンで最も高く、消費者行動の
変化によるものとしています。
2017年末の市場規模価値は約2.7兆バーツであり、
2016年2.5兆バーツ、2015年2.24兆バーツから
成長し続けています。

タイ国内のインターネット利用者数は過去10年間で3倍に増え、
多くのEC事業者が参入、電子決済の信頼性も向上し、
物流サービスと配達サービスが高速化しました。

ETDAでは、タイにおけるECの価値は年間+8~10%の間で
成長したとコメントしています。

インターネット利用者数は2008年時点の1,610万人に対し、
2017年は4,520万人まで増加しました。
これは、ITテクノロジーや通信機器の高速化などにより、
多くの人々がオンラインへアクセスできるようになった
ためとしています。

タイ国内外の企業が立ち上げたプラットフォームの成長に
合わせて、購入者と販売者の両面からもEC市場は
成長しました。
また、オンライン百貨店事業は実店舗の存在と信頼性、
さらに顧客を引き付けるための宣伝により成長しました。

オンラインデジタルマーケティングも2017年以来
+70%成長しており、Facebookがその大半を占めています。
調査対象となったすべてのサービスプロバイダーは、
ビッグデータを利用してEC開発・消費者行動分析を行い、
消費者ニーズを満たす新製品を開発しています。

また、92.9%のサービスプロバイダーがビッグデータを
使用してマーケティング戦略を立て、85.7%が同様に
購入者の意思決定に影響を与える可能性のあるさまざまな
環境要素を分析し、製品の流通を計画しています。