タイ バンプー(BANPU)

タイの石炭生産最大手バンプー(BANPU)では2012年度は損失でマイナス192億
バーツを出す見通しを発表しました。
Hongsa Power ホンサ発電所プロジェクト関連での損失計上で
Thai-Lao Lignite(TTL)へ高額の補償金を払うことが背景にあるとしています。

およそ310億バーツを1回支払いで2012年度内に払う予定です。
ただし9月内に裁判所へ補償金に関して訴えていることも補償金金額が変更になる
可能性もあるとBualuang 証券などは分析しています。また複数の証券会社では
損失金額を発表するのは早過ぎるとしています。

今回はラオス政府がバンプー(BANPU)社、ラチャブリエレクトリシティ(RATCH)が
それぞれ40%を保有、残り20%を保有するLao Holding State Enterprise社で
構成されたThai-Lao Lignite(TTL)の継続を認めなかったことが補償金支払いの
原因になっています。

この発表後、BANPU株価はマイナス8.6%と大きく下落しました。

Bualuang証券ではトータルの支払いコストは利子分含め334億8300万バーツになる
だろうとコメント。
ただし裁判となれば5年以上かかるためどちら側がどのくらい支払うか算定が難しい
としています。