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タイの工業団地開発大手、アマタ・コーポレーショングループの解説

タイの工業団地開発大手、アマタ・コーポレーション社(AMATA)は
タイ東部地区の工業団地を開発しています。
創業者はヴィクロム・クロマディットVikrom Kromadit氏。
タイだけでなくベトナムでも工業団地プロジェクトを展開し、
日系企業も多く入居しています。

チョンブリ県にアマタナコーン工業団地Amata Nakorn、
ラヨーン県にアマタナシティ工業団地Amata City、
ベトナムにアマタシティビエンホア工業団地Amata Bian Hua、
ホーチミンシティから近いアマタシティ・ロンタンAmata City Long
Thanh工業団地を開発しています。

同社は工業団地内のインフラを整え、海外・国内の製造業を誘致し、
不動産を販売、レンタルをおこなうほか、近年は工業団地に勤務する
駐在員・従業員向け住宅開発、学校、病院、ゴルフ場開発などを
進めています。

2015年にはベトナムで展開するAmataVN(AMATAV)をタイ証券取引所へ
上場させ、発電所運営のAmata B.Grimm社を発電インフラファンドで
上場させています。

AMATA社の2015年度の業績は売上520億バーツ(1560億円規模)、
純利益-3億バーツ(-9億円規模)でした。

・主なグループ傘下の上場企業
アマタ・コーポレーション (AMATA) タイ国内工業団地開発大手・
インフラ構築企業
アマタ・VN(AMATAV) ベトナム国内工業団地開発大手・インフラ構築企業
アマタ・Bグリムパワープラントインフラファンド(ABPIF)
発電インフラファンド
アマタ・サーミット・グロースフリーホールド(AMATAR)
工業団地内工場REIT

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