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タイの農業・食品財閥、CPグループは新しい最高経営責任者を任命

タイの農業・食品財閥のCPグループでは新しい最高経営責任者
(CEO)として、4代目のスパチャイ・チャラワノン
Suphachai Chearavanont氏を任命したと発表しています。
今後の事業計画では技術革新とデジタル革命を採用し、”CP4.0″を
スローガンとしてさらにコングロマリットを成長させるとしています。

同事業計画は、タイ政府が掲げる経済や企業に高度な価値を付加する
“Thailand 4.0″タイ4.0政策に沿ったものであるとしています。
イノベーション、ロボティクス、物流、クラウドサービス、
デジタルテクノロジーなどで世界的企業と競争力を強化していく
計画です。

新CEOの父親であるDhanin Chearavanont氏はCPグループ三代目です。
また、ファミリーの中のTanit Chearavanont氏は27歳で、
CPホールセールインディアCP Wholesale Indiaのサイアムマクロを
担当しています。
CPグループは2017年よりインド進出を発表しています。

CPフーズCharoen Pokphand Foods(CPF)はタイ証券取引所(SET)
上場企業で、2016年度業績は売上4213億バーツ、純利益110億バーツ、
前年比4.7%増となっています。
同社グループ事業は、農業、食品事業、電気通信、小売、自動車、金融
など多岐わたります。
今後10年間の持続的な成長を支援するため、Pricewater-houseCoopers社
に成長プラン開発を依頼しました。

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