シンガポールの郵便・Eコマースサービス、シンガポール・ポスト社、企業解説

シンガポールの郵便・Eコマースサービスを手掛ける
シンガポール・ポストSingapore Post(S08)社の2017年度
(3月末)業績は売上13億4900万Sドル、純利益3300万Sドルでした。
同社は郵便、速達、Eコマース、物流、ロッカーサービス等を
提供しています。

同社の会長Simon Israel氏は、損失が続いていた事業の再編と
復活を進めています。
2015年にはアメリカの電子商取引(EC)向け物流会社、
トレード・グローバルTradeGlobal社の株式96%を
1億6860万USドルで取得しました。
また、ほぼ同時にEC向け物流会社ジャグド・ピーク
Jagged Peak社の株式71%も取得していました。

しかし、特定の重要リスクを十分に考慮していなかったことも
あり、2017年から利益回復のためのターンアラウンド計画を実施、
倉庫の自動化による労働問題にも取り組んでいます。

2017年5月に入り、シンガポールのEコマース大手ラザダ・グループ
がシンガポール国内物流拠点をシンガポール・ポストの施設に
移転するなどEC業界では物流ビジネスの広がりが見られます。