マレーシアのメディア大手、メディア・プリマの2017年上半期業績

マレーシアのメディア大手、メディア・プリマが2017年6月中間
決算を発表しています。
2017年上半期の売上は前年同期比-8.1%、6億97万リンギ、
純利益-1億7137万リンギでした。

同社はマレーシアの巨大メディア企業で、TV局・新聞事業
(New Straits Times)、インターネットコンテンツ事業を
展開しています。
テレビはキー局4チャンネルを運営し、30%台の視聴率を誇る
TV3(ティーヴィー3)、首都圏カバーの8TV(メトロポリタンTV)、
中華系視聴者向けのNTV7(ナットセブン)などを運営しています。

メディア・プリマ社では2017年5月にデジタルメディア企業の
REV Asiaを買収することを発表しました。
REV Asiaはマレー語や中国語、英語の12のデジタルメディアを
持つ企業です。
買収金額は1億500万リンギとされています。

メディア・プリマ社はデジタルメディア企業を購入することで
デジタルコンテンツやプラットフォーム市場の基盤を固めたい考えで、
Facebook(月間1570万人)、Googleマレーシア(月間1410万人)に
次ぐ第3位のプラットフォームを入手します。
REV Asiaの月間訪問者数はおよそ1040万人です。

メディア・プリマ社のCFOであるEncik Mohamad Ariff
Ibrahim氏はマレーシアの若者である18-35世代に強い影響力が
生まれるとコメントしています。
REV Asia社はマレーシア証券取引所(BURSA)の二部市場(Ace)に
上場していました。
2016年度業績は売上2340万リンギ、純利益は600万リンギでした。