タイのシニア向け住宅プロジェクトに関して(2)

タイのシニア層は20年前と比較し、大きく環境が変化しています。
以前は保守的でアクティブではなかった傾向が社会とつながり、
アクティブな生活を求めるようになったとしています。

またタイの高齢者社会の特徴として女性比率が高いことも
挙げられています。
65歳以上の高齢者では男性80:女性100の比率、
90歳以上になると男性50:女性100の比率となります。

タイ政府貯蓄銀行では、政府貯蓄銀行法(Government Housing
Bank Act)を改正し、リバースモゲージを許可するべきとの提言を
出しています。
リバースモゲージは高齢の住宅所有者が家資産を現金に換金すること
を可能にします。
所有者の死亡後、相続人は貸付金を払い戻して家の所有権を取り戻すか、
その家を売却するかを選択することができます。

リバースモゲージローンは、高齢者が家を所有し、経費を使う必要が
ある高齢者に利益をもたらし、持家に留まることを可能にする
スキームであるとGH BANKでは考えていますが、一方、銀行側は
家所有者の年齢や健康状態などがリスク要因になるとしています。

タイ政府貯蓄銀行では2017年現在、総額30億バーツの貸付を含む
シニア住宅プロジェクトローンを提供しています。
認定を受けるプロジェクトは、シニア向け住宅が総ユニット40%以上を
占め、シニアフレンドリーなデザインを設計しておく必要があります。