インドネシアの携帯通信大手、マレーシア系XLアクシアタはEC撤退を発表

インドネシアの携帯通信大手であるマレーシア系XLアクシアタ
XL Axiata(EXEL)がインドネシア国内電子商取引サイト
「Elevenia」を運営する合弁会社、XLプラネットの保有株
すべてを売却することを決定しています。

韓国のEC取引サイト大手、SKプラネットSK Planet社と
2013年に合弁設立した会社の株式50%を売却します。
50%持ち株分はPT Jaya Kencana Mulia Lestari社と
Superb Premium Pte社へ売却します。
両社はサリム財閥傘下グループ企業です。

XL Axiata社CEOのDian Siswarini氏は、EC撤退は慎重に
検討した結果でありこれまでの損失を最小限にとどめたと
しています。

2017年8月に韓国系SKプラネット社はサリムグループへ
同社出資株式分を売却しています。
これらの動きはインドネシアEC市場の競争激化が背景に
あります。
大手トコペディアTokopedia社へは日本や中国大手、
EC企業の出資が続いている一方、日系企業の楽天は
2016年に撤退の決定を下しています。

近年、サリムグループはデジタルビジネス機会拡大のため
M&Aや事業展開を強化しています。
同社グループ内銀行事業の支配権を取得してデジタル決済を
推進しています。