タイ東部経済回廊開発(EEC)はGDP成長率を+5%まで押し上げる可能性

タイ王室系金融機関、サイアム商業銀行Siam Commercial Bank
(SCB)の経済情報センターEconomic Intelligence Centre
(EIC)では、政府主導のタイ東部経済回廊(EEC)プロジェクトへの
投資は、計画どおりに進展すれば2021年までに経済成長率を5%
以上押し上げる可能性があるとコメントしています。

背景として外国からの直接投資(FDI)と国内からの民間投資が
牽引すると予想されています。

2017年時点のタイ国内総生産GDP成長率は年間+3~4%の範囲ですが、
ここ数年で外国からの直接投資額が増加することでGDP成長率を
押し上げるとしています。

第1フェーズにおいては少なくとも100億バーツ規模の投資が
流入すると予測しています。
公共投資は2017年の公共投資成長率1.5%と比較し、
2018年は8.7%上昇すると見込まれ、民間投資は2017年の1.7%から、
3.0%増加すると予測されています。

これらに必要な条件として、タイ政府による大型プロジェクトの
速やかな実施、労働者のスキルアップと熟練労働者の育成、
タイ4.0政策の中心にある対象産業10種の誘致が鍵になると
しています。