タイの中央政策金利

タイ中央銀行は6月1日金融政策委員会(MPC)会合で、中央政策金利を
年+2.75%から3.00%に引き上げたことを発表しています。
2011年4月、5月の消費者物価上昇率はそれぞれ+4.0%を超えてしまい、
さらにインフレ圧力が高まったために金利を引き上げたとしています。

タイの中央政策金利はリーマンショック後の2009年4月から2010年7月まで
+1.25%で据え置かれていました。

3月9日にはタイ中央銀行は金融政策委員会(MPC)会合で、中央政策金利を
年2.25%から2.50%に引き上げたと発表しています。
タイの利上げは3カ月連続となりました。新興国各国ともに、原油と農産物価格の
上昇でインフレ圧力が強まっているためとしています。

また4月20日にはタイ中央銀行は金融政策委員会(MPC)会合で、中央政策金利を
年2.50%から2.75%に引き上げたことを発表しています。
これでタイ中央政策金利の利上げは1月、2月、3月に続き4カ月連続となりました。

そして今回の利上げで5回目となります。
国営クルンタイ銀行(KTB)では早速12ヶ月預金の固定金利を2.3%から2.5%へ
引き上げています。
24ヶ月預金固定金利は3.0%から3.2%へ引き上げています。
36ヶ月固定金利は3.35%へ設定されました。

最低優遇貸出金利(Minimum Lending Rate)は6.875%となっていて今後の上昇の
可能性もあるとしています。