タイのフラッグ・キャリア、タイ国際航空（THAI）では
第1四半期の業績が売上で498億バーツで+20.7%増加。
純利益では＋36.2%増加で107億2000万バーツで
09年度同時期78億6000万バーツから大きく伸びています。
背景には2009年度の景気落ち込みからの回復があり観光旅行客の回復が影響したとしています。

しかし、3月11日からのタイの反政府デモの影響で47カ国がタイへの渡航を勧告し
60名以上の犠牲者と1000名以上の負傷者を出す大きな惨事になりました。

また同じくエアポートオブタイランド（AOT）での第2四半期は好調で
純利益で17億8000万バーツでした。
6つの国際空港を管理していてスワンナプーム国際空港では
売上68億7000万バーツでした。

今期（AOTは変則決算）大きく下落するものと見られています。