インドネシア国内とシンガポールで製パン事業と外食事業を手掛ける
ブレッドトーク・グループ(BRET)が続伸していて、過去最高値をつけています。
タイのホテル・外食大手マイナー・インターナショナル（MINT）の子会社
「プライマシー・インベストメント」が、ブレッドトーク株の持ち株比率を引き上げ、
6.3% から8.85％まで上げたことを発表しています。

ブレッドトークは2010年頃からタイ進出を開始していて、大型店舗内には
すでにいくつも出店を開始しています。
タイのマイナー社の業績は2012年度売上で329億9300万バーツ
純利益では34億0800万バーツでした。売上は2009年度172億から2倍へ。
株価は11.30バーツから23.10バーツになっています。

シンガポールのブレッドトーク(BRET)は2012年度売上では
4億4,700万シンガポールドル、純利益では1,200万Sドルでした。

ブレッドトーク(BRET)社は製パン、販売小売り、小麦製粉、ビスケット、
フードコート事業を展開。
2011年末時点で471 の自社展開とフランチャイズ店舗を展開。
パン販売店舗が中心に37のフードコート、26のレストランを展開しています。
ブランド名称はBreadTalkブレッドトーク, Bread Societyブレッドソサエティ,
Food Republicフードリパブリック, Toast Boxトーストボックス,
RamenPlayラーメンプレイ, Din Tai Fungティンタイフォン,
The Icing Roomジ・アイシングルーム,などです。