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タイ バンコクドュシットメディカルサービス(BGH)

東南アジア、随一の医療企業グループ バンコクドュシットメディカルサービス(BGH) 
バンコク病院は、いまでは新病棟が建設され1階がアラビア語専門病棟、
2階が日本語専門病棟と言うように拡張されています。
2006年、2007年ごろからは中東やインドからの患者が大幅に増え、タイ観光庁でも
タイを医療ハブ地域として成長させるための支援を発表しています。

日本人のみならず、中国、香港、インド、アラブからも積極的に患者を誘致。
入国の際のビザの発行・延長の業務の簡素化、診察・支払いまでの時間短縮など
サービスの向上に加え、タイ特有の観光を加えたスパ・マッサージなどの付加価値を
加えた医療サービス・治療費の安さで毎年業績を伸ばしています。

さらにBGHは積極的に事業を拡大していて各地の地場病院の買収を進めています。
2010年12月にはタイ国内にある地場病院の2病院を買収したことを発表。
買収したのは
Phyathai Hospital      パヤタイ病院
Paolo Memorial Hospital   パオロメモリアル病院の2病院です。
結果BGHグループは2011年第2四半期以降東南アジアでトッププレイヤーの病院グループ
となります。
BGH会長のPrasert Prasarttong-Osoth氏は
8つの医療施設を今回取得する予定で、27の医療施設で4639のベッド数、1日20000人まで
診察可能としています。
BGHでは富裕層を中心に患者を集めていて2010年末時点で19病院の施設を保有
(17の病院はタイ国内、2病院はカンボジア国内)しています。
2992病床を保有し10000名の患者を診察可能としています。

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