タイ憲法裁判所、インラック首相に猶予期間を与える

タイ憲法裁判所はインラック首相が政府人事で職権を乱用したとの訴えをめぐる
審理で、5月2日まで首相に弁明のための猶予期間を与えることを決定しています。
インラック首相はその他にもコメの買い取り融資制度で職務怠慢があったとして、
国家反汚職委員会National Anti-Corruption Committee(NACC)からも告発
されています。
同制度については、タイ政府の財政圧迫、関連する省庁汚職を招いたとの批判が
相次いでいました。
またタイの憲法裁判所は3月末に、2月2日に投票が行われた総選挙を無効とする
判決を下していて、今後5月~7月に向けて再度、総選挙が予定されることに
なります。

様々な機関より訴訟案件を抱えるインラック首相は一連の訴訟で有罪となれば、
職務停止となり上院で首相の弾劾投票が行われるとしています。
その場合で弾劾された場合は5年間は政治活動を禁止されることになります。