タイ イタリアンタイ(ITD)20億USドル規模のプロジェクトを発表
タイのゼネコン最大手イタリアンタイ・デベロップメント
ITALIAN-THAI Development (ITD)ではミャンマーのダウェイ工業団地開発
フェーズ1において20億USドル規模のプロジェクトを発表。
2014年度内にタイ政府、ミャンマー政府へ開発権を譲渡した後に入札へ
参加するとしています。
同社はロジャナ工業団地とダウェイ工業団地の開発を共同で進める予定です。
また財務面での巨額費用が掛かるため、ダウェイ全体のプロジェクト開発権
からは手を引くものの、第2フェーズ、第3フェーズでも入札参加をおこなうと
表明しています。
今後同社では建設、インフラ、採掘の3事業をメインの柱とし強化していく計画です。
アフリカのモザンビークでは同社は同国MoatizeムワティゼからMacuseマクゼまでの
537Kmの鉄道開発契約をBt1200億バーツで受注しました。
2019年度完成予定です。
また完成後は35年間にわたり港と鉄道システム運営契約も結んでいます。
採掘に関してはウドンタニ県で炭酸カリウムの採掘、ラオスでボーキサイトの
採掘をおこなっています。
2013年度の業績は売上Bt450億5500万バーツ、純利益では9億700万バーツでした。
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