インドネシア国営電力、1.5億ドルの水力発電事業を進める


By: Shirley Theresia – CC BY 2.0
PT Perusahaan Listrik Negara(PLN)インドネシア国営電力では、配電企業
PT Rajamandala Electric Powerとの提携で1.5億ドルの水力発電事業を進めます。
発電所は2017年度から稼働予定です。
PLN代表のNur Pramudji氏は47MWの発電規模でシンジケートローンとして
みずほ銀行、国際協力銀行からの融資を受けます。
PT Perusahaan Listrik Negara(PLN)インドネシア国営電力では、配電企業
PT Rajamandala Electric Powerとの提携で1.5億ドルの水力発電事業を進めます。
発電所は2017年度から稼働予定です。
PLN代表のNur Pramudji氏は47MWの発電規模でシンジケートローンとして
みずほ銀行、国際協力銀行からの融資を受けます。
このプロジェクトは関西電力株式会社が出資するインドネシアのPT. Rajamandala
Electric Powerとの間で、インドネシア共和国ラジャマンダラ水力発電所
プロジェクトを対象として、6600万USドルを限度とするプロジェクトファイナンスに
よる貸付契約を締結しています。
インドネシアでは、インドネシア国営電力公社:Perusahaan Listrik Negara(PLN)が
政府のエネルギー鉱物資源省の監督の下で発・送・配電事業を一貫して運営していました。
しかし財源が不足している政府の民間投資誘致のため、1992年に発電分野への民間参入
を促すため民間電力事業者:IPP制度が導入されました。
2014年ではインドネシアの電力事業は、PLNが設備容量の80%、残りを独立電力事業者
IPPや自家発電事業者PPUがまかなっています。
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