タイ国営石油は2015年度の純利益の見込みをほぼ同レベルであるとコメント

原油価格の大幅な下落によって影響を受けると予測されているタイ国営石油
(PTT)では、2015年度の純利益の見込みをほぼ同レベルであるとコメント
しています。
15年度は一時的な特別利益として傘下企業バンチャーク石油
Bangchak Petroleum(BCP)の株式27.2%を売却予定としていて、
およそ100億バーツ規模になるとし、同社は現在3~4の購入希望企業と交渉中であると
コメントしています。

PTT社では原油価格の下落でもタイ王国エネルギー省からの天然ガス価格調整指導
などで収益が大きく伸びることは無いと判断しています。
子会社のPTT石油開発PTT Exploration and Production(PTTEP)でも
原油価格下落の影響を受けるとしています。
また、石油化学精製のPTTグローバルケミカルPTT Global Chemical(PTTGC)の
石油化学製品の影響も今後現れると見通しです。

PTT社ではアセアンの中心域にあるメリットを最大限活かし、15年度は発電関連への
投資を進める計画です。
中東での紛争、ヨーロッパの債務問題、ロシアの経済・通貨下落による複合的な問題が
原油価格の先行き見通しを予測するのは難しくさせています。