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タイのバンコク銀行系のブアルアン証券ファンド管理商品を増やす計画

バンコク銀行系のブアルアン証券Bualuang Securities(BLS未上場)
では、ファンド管理商品を増やす計画です。
同社はタイ証券取引所(SET)に上場していましたが、非上場化しています
(2012年度非上場化)。
証券会社、資産管理会社の競争激化の下であることと景気の低迷などで
15年度は良いパフォーマンスを出すことが難しいと判断しています。

タイ証券取引所(SET)の1日の取引額は14年度の450億バーツから
430億バーツ程度へ下落すると見ています。
同社では選ばれる証券ブローカーを目指していて、手数料や価格競争に
巻き込まれることのない、企業を目指しています。

2012年度から手数料自由化により固定フィー2.5%から市場競争が
始まっていて、同社の市場シェア順位は5位。
4.96%を握っています。
14年度は30億6000万バーツ、純利益で10億バーツになっています。
13年度は売上33億1000万バーツ、純利益で11億9000万バーツで、
減収減益でした。

同社ではファンドマネジメントを行う専門企業
Bangkok Capital社を設立。
プライベートファンド、退職者基金などを行います。
資産管理額は220億バーツとなります。
14年度はIPOのアドバイザーとしてバンコクエアウェイズ(BA)、
タイソーラーエナジー(TSE)、ワンツーワンコンタクト(OTO)、
PCSマシーングループ(PCSGH)の4社を上場させています。

14年度のタイの証券会社の市場シェア順位はメイバンク・キムエン証券
タイランド(MBKET)、カシコーン証券(未上場)、
CIMB証券タイランド未上場)、フィナンササイラス証券(FSS)、
ブアルアン証券(未上場)となっています。

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