インドネシアのプレキャスト・コンクリート大手、ウィジャヤ・カルヤベトンが売り上げアップを期待

インドネシア証券取引所(IDX)上場のプレキャスト・コンクリート大手
ウィジャヤ・カルヤベトンWijaya Karya Beton(WTON)社は、
インドネシア政府によるインフラプロジェクトにより売上が大きく伸びる
ことを期待しています。
2014年度の業績は売上で3兆2771億ルピア、純利益3285億ルピアでした。

1月~3月期のWTON社の売上構成は60%が親会社からで、30%は
民間企業から、10%は政府プロジェクトからとなっています。

しかし、同社の財務総責任者は政府主導のプロジェクトは遅延を
見通し、第2四半期からで2000億ルピア規模の新規契約を見込むと
しています。
15年度1月~3月期の新規契約は5500億ルピアで、
前年比の6500億ルピアからは下落しています。

この影響は、親会社のウィジヤカルヤWijaya Karya(WIKA)社が
年間目標である受注額4兆ルピアの14%しか達成出来なかったことが
挙げられます。
WIKA社では2015年度は前年受注額2.6兆ルピアから大きく目標額を
引き上げ、4兆ルピアを設定していました。
同社分析ではインドネシア政府の計画進捗遅延を理由としていて、
同様に新政府がPublic Works Ministry:公共事業省と
Public Housing Ministry:公共住宅省を合併させたことも
挙げています。