タイ証券取引所(SET)メディア各社の業績に関して

タイ証券取引所(SET)上場のメディア企業は14年後半に
デジタルTV放送へ参入し、2015年第1四半期では減益の
業績を出した企業が多くなりました。
多額の投資を実施したことが背景になります。

印刷・書籍大手アマリン・プリンティング
Amarin Printing and Publishing(APRINT)の第1四半期では、
売上3億9300万バーツ、純利益はマイナスの1億1705万バーツでした。
同社ではデジタルTVの”Amarin TV”を開始。
事業開始のコストが掛かったとしています。

2014年度の業績は売上で18億9200万バーツ、
純利益マイナス8500万バーツでした。

ジャスミン・グループ系のモノ・テクノロジーMono Technology
(MONO)では、デジタルTVのMono 29チャンネルを展開。
同社では第1四半期では売上4億9700万バーツで
純利益ではマイナスの6805万バーツでした。
ユーティリティ、マーケティングコストが掛かったとしています。

デジタル放送新規参入企業の一方でメディアビジネスの経験が長い
3社は売上と純利益が良い方向に向かっています。
音楽・芸能大手のGMMグラミーGMM Grammy(GRAMMY)では
第1四半期では売上で30億1100万バーツで純利益3億7600万バーツ
であったと発表しています。

音楽・芸能大手のライバル社であるRSでは、第1四半期の
売上8億540万バーツ、純利益ではマイナスの4150万バーツでした。
デジタル放送チャンネル8の事業の投資が影響したとしています。

英字紙・経済紙の大手ネーション・マルチメディア
Nation Multimedia Group(NMG)では、第1四半期売上
7億7700万バーツ、純利益では1290万バーツでした。
広告収入、2つのスタジオからの売上が貢献したとしています。