タイの製糖事業大手、カセートタイ・インターナショナルは多角化の方針

タイの製糖事業大手カセートタイ・インターナショナル
Kaset Thai International Sugar(KTIS)が
安定的な収益確保のため多角化を進める計画です。
バイオマス、エタノール、肥料、バイオガス、発電などの
事業をさらに推し進め、サトウキビの繊維を利用した衣料品
などを製造していきます。

同社はKaset Thai Sugar工場、Thai Identity Sugar工場、
Ruamphol Sugar工場などを展開しています。
世界でも有数の生産量を誇り、Kaset Thai Sugar工場では
サトウキビを1日55,000トン処理し、その他工場合わせ、
1日88,000トンを処理しています。

近年、世界の砂糖価格が下落しており、同社2015年度業績は
売上194億5600万バーツ、純利益7億2900万バーツの減収減益と
なっています。

タイは世界有数の砂糖輸出国であり、年間800万トンを
輸出しています。
世界1位のブラジルは年間3500万~4000万トンの輸出量です。

2015年度のタイは降雨が少なく干ばつの影響がありました。
2016年度のサトウキビ生産量は1億1200万トン~1500万トンまで
下回る可能性があります。