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タイの製油・小売りの大手、バンチャーク石油は150億バーツを投資

タイの製油・小売りの大手バンチャーク石油(BCP)は
150億バーツを掛けて石油精製事業と小売り事業の
拡大を進めます。
2019年度までに300箇所のガソリンスタンドを追加で
設置し、2016年度時点での1,000箇所から合計1300箇所
まで増やします。

また、新会社Bangchak Retail Co(BCR)を作り、
非石油小売り事業でより積極的な展開をしていくとしています。

同社の2015年度業績は売上1511億バーツ(17%減)、
純利益41億バーツ(400%増)でした。
これまで同社はガソリンの品質を高める方針を打ち出してきました。
石油小売り市場では15%の市場シェアを20%まで引き上げる目標を
出す一方で、非石油事業であるインタニンカフェInthanin Coffee
事業を成長させます。

バンチャーク石油(BCP)はタイ国営石油PTTグループ傘下で、
石油精製、輸送、発電、カフェ事業などを手掛けています。
特に近年は非石油系事業に力を入れていて、発電(太陽光など)や
小売り(カフェなど)で業績を伸ばしています。

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