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ASEAN最新動向

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ミャンマー、カンボジア、ラオスなどのタイ国内労働許可登録者数を発表

タイでは通常外国人に対し労働許可証の発行などは厳しく制限を
掛けていますが、近隣諸国(CLMV:カンボジア、ラオス、ミャンマー、
ベトナム)からの出稼ぎ労働者に関してはパスポート、一時的な
労働許可証”Pink Card”などの発行によりタイ国内の就労が
認められています。

タイ労働省職業斡旋局では2016年4月から7月の間に一時的な
労働許可証ピンクカードを取得した近隣労働者の登録件数を
発表しています。
総登録件数は86万人で、トップはミャンマー人50.4万人、
次いでカンボジア人30.9万人、ラオス人が5万人であったと
しています。

これまで、タイ国内には不法就労者を含めると約200万人以上の
ミャンマー人労働者らが存在し、建設現場、飲食関連、家政婦、
掃除などに就労しているといわれています。
2014年頃からタイ政府も取り締まりを厳しくし、タイ警察から
不法入国と見なされ厳しい取り調べを受けるケースが増えました。

タイ政府ではタイでピンクカードを取得した海外国籍の労働者に
ついて、土木作業員など24種類の労働作業、家政婦などの職業が
認めています。

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