タイのスワンナプーム国際空港の第3フェーズ拡張工事事業

タイで6つの国際空港運営を行うタイ国営空港公社、エアポート・
オブ・タイランド(AOT)がスワンナプーム国際空港拡張建設工事を
3社へ発注したことを発表しています。
合計金額は149億バーツで、2016年時点の年間旅客処理能力を
4,500万人から6,000万人に引き上げます。

空港拡張第1段階プロジェクトとして、ゼネコン最大手、
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)の受注額が最大の
約120億バーツです。
コンコース建設、駐車場など空港南側に拡張します。
第2段階プロジェクトでは19億バーツ掛けて通信機器大手、
インターリンク・コミュニケーションなどのコンソーシアムが受注、
ユーティリティ関連を8億バーツでSCSコンソーシアムが受注しています。

エアポートオブタイランド(AOT)はタイの財務省が出資する
空港管理会社です。
2016年度第2四半期業績発表では売上262億8200万バーツ、
純利益101億9200万バーツとなっています。
スワンナプーム国際空港以外にもドンムアン国際空港、ハジャイ国際空港、
チェンライ国際空港、チェンマイ国際空港、プーケット国際空港などを
管理しています。

タイ政府としては今後、パタヤに近いウタパオ空港も国際商用利用へ
展開していく考えを示しています。
AOT社では今後10年間で1950億バーツを掛け6つの空港開発を進め、
国際空港の受入れ能力を拡大していく方針です。