バンコク都内2万箇所以上の建物で安全点検が必要であるとの見解

タイ工学研究所Engineering Institute of Thailand
(EIT)がバンコク都内2万箇所以上の建物で安全点検が
必要であるとの見解を示しています。
2016年9月にチャトチャック地区の建築物外壁が崩落。
死者や怪我人は発生しなかったものの、退去命令が
出されました。

2万カ所の大型建設物は少なくとも1万平米の広さを
保有していて、その多くは古い建築物で長年の劣化により、
ビルの安全性に疑念を持たれているとしています。
また、2万カ所のうち4000箇所は地元の担当行政局へ
点検レポートを提出していないことを発表しています。
タイの建築基準法によれば新規に建設された大型建設物は
1年に1回の報告義務、大規模な建物検査は5年に1度
必要であると定めています。

また、陸橋、高架橋では12,000箇所(合計490Km)で
50年以上使用されているとしていて、補強工事を行い、
50トン以上に耐えられる構造にしなければならないと
コメントしました。

さらに1979年ビル管理法Building Control Actが発効される
前の建物群に関しては建築物維持リスクが高いものもあると
しています。

タイ工学研究所とバンコク都庁では早急に老朽化している
建設物の耐久度確認など、実施・対策を進めると発表しています。